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キャラクターデータベース

ここではSS版ガンダム外伝(小説を含む)に登場した人物たちを紹介しています。
一部のキャラのスペルに異説が存在しましたので併記しておきます。

各アイコン使用元:「くすいぃの巣窟」

 

ユウ・カジマ
アイコン (0079)
(0093)
和名 ユウ・カジマ
英字表記 You Kajima
声優 なし
山寺宏一(「機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles」、「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」時)
諏訪部順一(「機動戦士ガンダム MS戦線0079」以降)
登場作品

SS「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」(原作ゲーム、小説、コミック)
SS「機動戦士ガンダム ギレンの野望」
PS/DC/PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜」
PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」
PS2「機動戦士ガンダム」(タクティクスバトル)
DC「ガンダムバトルオンライン」(ダウンロードデータ)
PS2「機動戦士ガンダム戦記〜Lost War Chronicles〜」
PS2「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」
Wii「機動戦士ガンダム MS戦線0079」
PSP「ガンダムバトルタクティクス」
PSP「ガンダムバトルロワイヤル」
PSP「ガンダムバトルクロニクル」
PSP「ガンダムバトルユニバース」
機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに・・・ OPERATION if 6「激戦」(ガンダムエース連載)
GUNDAM LEGACY(ガンダムレガシー) episode 02 「蒼き宇宙の彼方に」(ガンダムエース連載)
GBA「SDガンダム Gジェネレーションアドバンス」
PS2「SDガンダム Gジェネレーション スピリッツ

個人的名台詞

「……。」、「……!!」、「……!?」、「5分以内にケリをつけよう。」、
「そうやっておまえは、すべての他人を見下すのか!」、
「そうまでしておまえは自分の顔を見せたいのか!」、
「傲慢さを償え、ニムバス!」、「ニムバースッ!!」
「きっと、君を呼んでいる人もいる。」
「いつまで――いつまで人はこんな戦争を続けるつもりなんだ――……」
「そうだよ――そうなんだ――…!!誰にだってわかってることじゃないか!!
 こんなところで――……地球に育む 生命の歴史を終わらせちゃいけないってことぐらい――…!!」

詳細 士官学校を卒業後、宇宙戦闘機隊に配属される。
1年戦争開戦直前のU.C.0078年12月27日。
とある宙域で異常な濃度のミノフスキー粒子を確認したユウ・カジマ少尉は
FF-4 トリアーエズで宙域のパトロールに向かい、偶然ジオン公国軍のMS-05 ザクIに出くわす。
初めて目にするMSに翻弄されるも、ジオン公国と地球連邦は戦争前の緊張状態にあり、
些細なことで戦争開始のきっかけとなりかねない状態だったため幸いにして戦闘にはならず、
この状況がユウ・カジマの命を救うこととなった。
この出来事を経て、ユウ・カジマはミノフスキー粒子下におけるMSの有効性を痛感し、
上官に連邦側もMSを開発する必要性を訴えるが、全く取り合われなかった。
が、それによって当時は閑職扱いだったMS開発部門へと転属となる。
彼はこれを体のいい左遷と称しているが、納得はしていたらしい。

開戦後、1週間戦争と呼ばれる戦争において、ユウ・カジマのかつて所属していた部隊の先輩たちは
次々と戦場へと駆り出され、ほとんどの者は帰らぬ人となった。
そして、サイド5宙域で行われたルウム戦役では、戦力不足のためにユウ・カジマ自身も駆り出されることとなる。
ルウム戦役時のユウ・カジマはFF-4 トリアーエズに搭乗していたとする説が有力であるが、
結果としては、連邦は宇宙艦隊の大部分を失う大敗を喫する。
(ユウ・カジマはFF-S3 セイバーフィッシュを駆り、ザク5機を撃破したとの逸話や、
 FF-3S セイバーフィッシュでジオン公国軍のシン・マツナガと交戦したとする説もある。
 緒戦で大敗を喫した連邦軍が戦意高揚のために生み出した逸話である可能性も考えられる。)

幸いにして一命を取り留めたユウ・カジマだったが、
彼を待っていたのはMSパイロットとしての訓練を受けろとの通達であった。
U.C.0079年、9月23日。
この日、MSパイロット候補が集められ、暫定的なMS部隊が結成される。
とは言え、このときにはまだ連邦には十分なMSがなく、
訓練はシミュレータや拿捕したMS-06F ザクIIで行われた。
彼らはRGM-79(G) 陸戦用先行試作量産型ジムでオデッサ作戦に投入されたが、
MSの存在を隠したがった上層部の意向で後方支援に回される。
(当時、連邦軍上層部の間ではMSの存在を公にするか、しないかで派閥が分かれていた。)
このときの部隊の様相は目を覆いたくなるような有様であった。
交戦によって破損した機体3機、遠距離からの砲撃に慌てふためき転倒した機体6機。
これはMSの性能の問題というよりもMSの運用ノウハウの問題だとユウ・カジマは語っている。

オデッサ作戦後、上層部もその問題を認識し、MS運用ノウハウを収集すべく実験部隊を創設。
これが第11独立機械化混成部隊である。
暫定的なMS部隊の中でもトップクラスの成績を残したユウ・カジマは、オデッサ作戦終了から3日後、
MS戦闘データ収集部隊(別称にして蔑称、モルモット部隊)へ転属となったのである。

第11独立機械化混成部隊に配属されたが、モルモット部隊と称されるだけあり、
その戦闘は激しく、戦闘を経る毎にそのパイロット人数は減っていった。
(それでも減る毎に補充人員は送られていたらしい。)
しかし部隊創設当初には10人存在したパイロットが、
ユウ・カジマ、フィリップ・ヒューズ、サマナ・フュリスの3人にまで減り、
後に配属となったパクを最後に、以後、補充人員が割り当てられることはなかった。

とある事件でRX-79BD-1 ブルー1号機と交戦し、満身創痍ながらもこれを退ける。
その際のユウ・カジマの活躍がブルーの専属スタッフ、アルフ・カムラ大尉の耳に入り、
ユウ・カジマはRX-79BD-1 ブルー1号機のパイロットとして選出される。

RX-79BD-1 ブルー1号機に搭乗するようになってからというもの、ユウ・カジマの撃墜スコアは劇的に増加していく。
ジムに乗っていた頃から彼はエースと呼ばれるようになっていたが、
いつしか彼自身に『蒼い稲妻』という通り名がついていた。
その頃の撃墜スコアは50機を超えていたという。
戦後、地球連邦軍の発行したエースパイロット紳士録にも彼の名が記載されている。
(12月初めの時点で正確に確認できる数では51機というスコアが残されている。
 また彼のMS撃墜数は107機、艦船撃墜数は2機であるとする異説もある。)

その後、連邦に亡命したEXAMシステムの開発者、クルスト・モーゼス博士を追撃する
ニムバス・シュターゼン駆るジオンのEXAM搭載機MS-08TX[EXAM] イフリート改と交戦。
結果、RX-79BD-1 ブルー1号機の性能の高さもあって辛くも勝利を収めるものの、
爆発寸前のMS-08TX[EXAM] イフリート改にブルー1号機の頭部を破壊されてしまう。

戦いに勝利した第11独立機械化混成部隊だったが、
その直後に襲撃してきたジオン特殊部隊によってRX-79BD-2 ブルー2号機を奪われてしまう。
連邦に残されたEXAM搭載MSは、予備パーツとしてのみ存在したRX-79BD-3 ブルー3号機だけであり、
急遽、この機体を実戦に投入することが決定される。

RX-79BD-3 ブルー3号機にてRX-79BD-2 ブルー2号機の奪還、
もしくは破壊の命を受けたユウ・カジマたちは宇宙へと上がる。
RX-79BD-2 ブルー2号機はサイド5宙域の暗礁空域で発見され、
その場でEXAM搭載MS同士、最後の戦いを繰り広げる。

辛うじてユウ・カジマは勝利を収めるが、RX-79BD-3 ブルー3号機は大破。
さらにはユウ・カジマ自身も宇宙空間を漂流するハメとなる。
だが、ユウ・カジマはEXAM、もといそのベースとなったマリオン・ウェルチに導かれ、
無事に仲間との合流を果たすのである。

その後、ユウ・カジマはソロモン攻略作戦、ア・バオア・クー攻略作戦に
フィリップ少尉、サマナ准尉と共にRGM-79 ジムもしくはRGM-79GS ジム・コマンドで参戦。
このとき、ユウ・カジマはあのアムロ・レイが所属していた臨時編成のルザル艦隊に所属しており、
Sフィールドにて激戦を繰り広げている。
Sフィールドではサウス・バニング中尉率いる「不死身の第4小隊」も目覚ましい活躍を遂げている。
また、フィリップ・ヒューズは第2・3艦隊のMSパイロットとしてNフィールドへ突入。
その際、ジオン公国軍のエース、ジョニー・ライデンと交戦したとも言われている。
さすがに相手が悪く、フィリップ・ヒューズは撤退に追い込まれるが、幸いにして機体とパイロットは無事であった。
現段階では、本作戦時にサマナ・フュリスがどの部隊に所属していたかについては明らかになっていないが、
誰一人欠けることなく、全員無事に帰投している。
両作戦参加時に使用したユウ・カジマの機体は、その胸部装甲が蒼く塗装されていたとの説もあり、
兵士たちの士気高揚のために、専用機として用意されたものではないかとも言われている。
1年戦争後、ユウ・カジマは連邦軍に留まり、
グリプス戦争、第1次ネオ・ジオン抗争を連邦軍人として戦い抜くことになる。

そして、第2次ネオ・ジオン抗争(シャアの叛乱)において、アクシズ落下阻止作戦に参加。
その際、撤退命令を違反してアクシズにとりついたためにその責任を問われ、予備役に編入される。
(コロニーの反乱の可能性を知りながら、自らの艦隊を動かした責任を問われた、
 また当時高価であったRGM-89 ジェガンを失った責任を問われた等の異説もある。)
翌年、ユウ・カジマ大佐は軍人生活にピリオドを打つこととなる……。

地球出身。(オーストラリア出身との説あり。)
原作ゲーム中において全く話すことがないが、これは彼の性格が元々寡黙であるという設定のためである。
だが、全く話さないというわけではない。
小説中においては饒舌とまではいかないが、ジョークを織り交ぜながら話しをするシーンが見かけられる。
後に『機動戦士ガンダム戦記』において、声優が充てられると同時に、監督の徳島雅彦氏によって、
「ユウ・カジマは無口じゃありません。ちゃんとしゃべれます。」とのコメントがなされた。

MSパイロットとしての腕は一流。
どのゲームにおいても、ユウ・カジマは重宝する。
(SS版ガンダム外伝のみは例外。というのは、プレイヤーの腕に左右され、
 強すぎるユウ・カジマにも、弱すぎるユウ・カジマにもなるため。)

1年戦争を通して、少尉、中尉、大尉、少佐、と階級を順当に上げていく。
結果、退役するまでには大佐にまでのぼりつめていた。

 

フィリップ・ヒューズ
アイコン
和名 フィリップ・ヒューズ
英字表記 Philip Hughs(資料) or Philip Fuse(戦記)
声優 若本規夫
登場作品

SS「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」(原作ゲーム、小説、コミック)
SS「機動戦士ガンダム ギレンの野望」
PS/DC/PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜」
PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」
PS2「機動戦士ガンダム」(タクティクスバトル)
PS2「機動戦士ガンダム戦記〜Lost War Chronicles」
PS2「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」
GBA「SDガンダム Gジェネレーションアドバンス」
PS2「SDガンダム Gジェネレーション スピリッツ

個人的名台詞

「お先に行くぜぇ、ユウ少尉!」、
「いいねぇ、海は。オレはコロニー育ちだからこういうのに憧れちゃうのよ。」、
「胸のバルカンとミサイルがチャームポイントだ。」、
「最後まで勤め上げて年金生活っていうのにゃ、あんまり魅力を感じないんでね。
 パン屋にでもなろうかと思っている。」、
「あの蒼いマシンは全部消えちまったんだ。もう、過去をほじくり返すのはやめな!」

詳細 スペースコロニーにて生まれ育つが、職にあぶれ当時斡旋されていた連邦軍人という道を選ぶ。
ユウ・カジマと同じく宇宙戦闘機パイロットを経て、MSパイロットに転属となった。
服務態度に問題はあるものの、MS操縦の腕前は一流である。
RX-79BD-1 ブルー1号機の事件から、ブルーに関してはいい印象を抱いていない。
同機に搭乗することになったユウ・カジマにある種の同情さえ感じていたようである。

第11独立機械化混成部隊におけるムードメーカー的な存在で、
ジョークで場を和ませるなど気の利いた一面も持ち合わせている。
またRX-79BD-1 ブルー1号機の事件を知らないパクが、
RX-79BD-1 ブルー1号機に乗るようになって戦果を飛躍的に上げるユウ・カジマを見て、
羨望のまなざしを向けているのを諌めたこともある。

EXAMの事件が全て決着した後、ユウ・カジマ、サマナ・フュリスと共にソロモン攻略作戦、
ア・バオア・クー攻略作戦にRGM-79 ジムもしくはRGM-79GS ジム・コマンドに搭乗し参加した。
同作戦において第2・3艦隊に所属し、公国軍部隊のエースが多数投入されたNフィールドより進入。
キマイラ隊を率いるジオン公国軍エース、「真紅の稲妻」ことジョニー・ライデンと刃を交える。
さすがに相手が悪く、撤退にまで追い込まれるものの、
自らの命と機体を五体満足で持ち帰った彼の技量は尋常ではない。

1年戦争後はユウ・カジマと同じく連邦軍に残ったが、後のグリプス戦争にて負傷。
そのまま軍を退役した。(退役時の階級は少佐)
その際に得た慰労金でサイド6の居住権を購入し、念願叶ってそこでパン屋を営む。
一度、ブルーについて調べているジャーナリストに取材を申し込まれたが、彼はそれを強く拒否している。

階級は少尉、コロニー出身。
そのため、地球の大海原の広がる景色に憧れを抱いていたという。
後のデラーズ紛争によってティターンズが結成されるが、
彼はコロニー出身だったため、参加資格を得られなかった。
が、彼の性格からして、仮に地球出身であってもティターンズには参加しなかったと考えられる。
もっとも、彼の部隊がティターンズに編入され、否応なくティターンズに協力させられていたという可能性はある。

彼はグリプス戦争で負傷するまでに少佐までのぼりつめた。
ギレンの野望系のゲームにおいては、オールマイティに使える。
しかし、「機動戦士ガンダム外伝 蒼を受け継ぐ者」の第4ステージにおいて、
彼を死守するのは至難の業であった。
事前のブリーフィングにおけるモーリン・キタムラからの「今回は楽な任務だと思いますよ。」というのは、
プレイヤーに対するメンタルトラップではないかと当時は本気で頭を抱えたものである。

 

サマナ・フュリス
アイコン
和名 サマナ・フュリス
英字表記 Summona Fulis
声優 智一
登場作品

SS「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」(原作ゲーム、小説、コミック)
SS「機動戦士ガンダム ギレンの野望」
PS/DC/PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜」
PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」
PS2「機動戦士ガンダム」(タクティクスバトル)
PS2「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」(ムービーシーンのみ)
GBA「SDガンダム Gジェネレーションアドバンス」
PS2「SDガンダム Gジェネレーション スピリッツ

個人的名台詞

「ユウ……支援を……、助けてっ!」、
「僕だって、いつまでもやられっぱなしじゃないんだ!!」、
「まぁ、重要なのは生き残ることですからね。ここまで来て死んでしまったら、将来も何もありませんから。」、
「たまには、僕にも助けさせてくださいよ。」

詳細 士官学校を卒業後、MSパイロットとして配属される。
准尉という階級から推測するに、MSパイロット士官候補生の早期養育課程を経たものと考えられる。
当時の地球連邦軍においては各部署において人材が不足し、
特に今後は間違いなく必要になるMSパイロット士官は引く手数多となることが容易に予想された。
このため、地球連邦軍では通常とは別に、短期間の士官候補生の養成課程を設置し、
戦時中に志願した若者たちについては、この短期養成課程を経たものが多数いると考えられる。
彼ら士官候補生の中でも、早期に実践投入が可能な水準に達した者たちから順次、
「准尉」として任官し、それぞれの戦場へと配属されていったものと考えられる。

サマナ・フュリスの場合、養成課程にてMSパイロットとしての適正が高かったため、
一人でも多くの戦闘データ収集用のMSパイロットを欲していた第11独立機械化混成部隊へと配属となる。
生真面目な性格を反映してか、MSの操縦は基本に忠実な堅い操縦をこなすもので、
彼のこの技量こそ、MSパイロット適正の高さを示すものとして評価されたものと考えられる。
だが、時としてそれは仇となり、忠実すぎる操縦はベテランパイロットにとっては至極読みやすい。
そのため、MSの戦闘経験に長けたジオン公国軍を相手に、苦戦することもしばしばであった。
戦闘中、たびたびユウ・カジマやフィリップ・ヒューズに援護されていたが、戦闘経験を経るたびに成長を遂げ、
終戦間際には立派なベテランMSパイロットになっていた。
彼は努力で終戦まで生き残った。
人類未曾有の戦争を生き残ったということは彼にとって大きな自信となっただろう。

なお、行方不明になったユウ・カジマを救助したのは、彼の乗ったRB-79 ボールであった。
基本に忠実な彼が操縦していたからこそ、ユウ・カジマは無事に救助されたに違いない。
乱暴な操縦では、ボールのアームで握りつぶされてしまうからだ。
その意味では、実はこの作品で一番の功労者は彼なのかもしれない。

ユウ・カジマ、フィリップ・ヒューズと共にソロモン攻略戦、ア・バオア・クー攻略戦に参加したが、
現段階において、彼の両作戦における戦闘参加に関する詳しい資料は見つかっていない。
ゆえに推測となるが、これまでの経験を買われて攻略部隊の小隊長として活躍していたのではないだろうか。
ア・バオア・クー戦中、第11独立機械化混成部隊の3人が一箇所にそろっていなかったことは、
ユウ・カジマ、フィリップ・ヒューズの両名がSフィールド、Nフィールドという対極にいたことからも明らかである。
ソーラ・レイによる甚大な被害を受けた第1連合艦隊をはじめとした連邦艦隊を再編成するため、
経験豊富な第11独立機械化混成部隊のMSパイロットたちは
あちこちの艦隊から請われて本作戦期間中、出向していったのだろう。
しかしながら彼ら3人は本作戦後、3人とも無事に生還している。
「モルモット」という差別的な蔑称で呼ばれた部隊での厳しい実戦経験が、彼らを生き残らせたのであろう。

1年戦争後、ユウ・カジマ、フィリップ・ヒューズと同じく連邦軍に留まり、グリプス戦争を戦い抜いた。
グリプス戦争終結後、彼は士官学校の教官となった。
彼の基本に忠実なMS操縦は生徒たちの良い見本となったとされる。
彼は卒業する士官たちに、「絶対に生きて帰れ!」と訓示したという。

階級は准尉で、出身に関しては不明。
だが、地上でのMS戦闘に完全に慣れていることから、恐らくは地球出身ではないかと推測される。

しかし、彼の『ギレンの野望』系ゲームでのギャラリーによる評価は低い。
攻略本等でも酷評されているが、それは間違いであると主張させていただく。
なぜなら、一般兵の能力はパイロットが乗っていない状態なので、
少なくとも、サマナ・フュリスが乗ることによってユニットの能力が上昇するのである。
これは、サマナが一般兵よりも優れていたことを逆に証明している。
アムロ・レイやヤザン・ゲーブルたちのようなトップエースと
サマナ・フュリスを比較することがそもそもの間違いなのである。

 

モーリン・キタムラ
アイコン
和名 モーリン・キタムラ
英字表記 Morline Kitamura
声優 長沢美樹
登場作品

SS「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」(原作ゲーム、小説、コミック)
SS「機動戦士ガンダム ギレンの野望」(ムービーシーンのみ)
PS/DC/PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜」(ムービーシーンのみ)
PS2「機動戦士ガンダム」(ムービーシーンのみ)
PS2「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」(ムービーシーンのみ)
GBA「SDガンダム Gジェネレーションアドバンス」
PS2「SDガンダム Gジェネレーション スピリッツ

個人的名台詞

「早く迎撃に向かってください!」、
「機密に携わるってことは、それだけ認められているってことよ。」、
「みんなして軍に残れば、出世間違いなし。」、
「ユウ中尉が特別だってこと、あの人にはわかってないんだわ。」、
「死なないでね、ユウ。」

詳細 第11独立機械化混成部隊の通信オペレーターであり、部隊のアイドル的存在。
本人は極めて真面目に凛とした態度で任務を伝えているつもりだが、
咄嗟の反応ではキャピキャピとした声が飛び出してしまうこともある。

階級は伍長で地球出身。年齢は10代後半。(19歳との説あり。)
1年戦争開戦直後に志願兵として就役。
父が軍属であったため、上層部直属の実験部隊へと配備された。
これは彼女が地球出身であったことも一つの要因であろう。
また彼女の父はサラミス級巡洋艦の艦長で、ブリティッシュ作戦阻止に参加した。
しかし、終戦間際に戦死している。

ブルーに乗り、飛躍的に戦果を上げるユウ・カジマのことを『蒼い稲妻』と称したのは彼女が最初である。
第11独立機械化混成部隊の活躍を心から喜び、
戦後の彼らは間違いなく出世するとうれしそうに語った彼女だが、それは確かであった。
部隊のエースであるユウ・カジマにほのかな想いを寄せていたが、終戦後に両親の決めた婚約者と結婚した。
性格は明朗快活だが、精神年齢は実際の年齢よりも若干低い。

 

ニムバス・シュターゼン
アイコン
和名 ニムバス・シュターゼン
英字表記 Nimbus Schterzen
声優 速水奨
登場作品

SS「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」(原作ゲーム、小説、コミック)
SS「機動戦士ガンダム ギレンの野望」
PS/DC/PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜」
PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」
DC「ガンダムバトルオンライン」(ダウンロードデータ)
PS2「機動戦士ガンダム戦記〜Lost War Chronicles〜」
PS2「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」
Wii「機動戦士ガンダム MS戦線0079」
PSP「ガンダムバトルタクティクス」
PSP「ガンダムバトルロワイヤル」
PSP「ガンダムバトルクロニクル」
PSP「ガンダムバトルユニバース」
ガンダムバトルオンライン(DC/ダウンロードデータ)
GUNDAM LEGACY(ガンダムレガシー) episode 02 「蒼き宇宙の彼方に」(ガンダムエース連載)
GBA「SDガンダム Gジェネレーションアドバンス」
PS2「SDガンダム Gジェネレーション スピリッツ

個人的名台詞

「“EXAM”よ、お前の見る未来を教えてくれ……」、
「この、ジオンの騎士たるニムバス・シュターゼンは。貴様のことを忘れん。」、
「おもしろい。私と、貴様、どちらが真に“EXAM”に認められた者か、勝負をつけようではないか!」、
「EXAMによって裁かれるが良い!」、
「私はニムバス・シュターゼンだ。選ばれたジオンの騎士なのだ!」
「ここでキサマが勝ったとしても――……戦いに終わりなど来はしない!!終わりなど――……」

詳細 ジオン公国軍のエースパイロットで階級は大尉。
一週間戦争、ルウム戦役での戦功によりパーソナルカラーとして機体の両肩を赤く染めることを許可されていた。
また自らを「ジオンの騎士」と呼称し、率先して各作戦にその身を投じていた。
そうすることが、自らの仕えるべき主(=ジオン公国)のためになると信じていたようである。

とある作戦において撤退命令を出した上官を射殺し、左遷される。
その作戦では連邦軍の追撃部隊から部隊を守りきるためには、
時間稼ぎのために殿を務める部隊が追撃部隊に対して打って出るべきであるとニムバスは主張したのだが、
彼の上官は頑として譲らず、自らの保身のために逃げることを選択したのである。
彼は友軍部隊を守るため、上官を射殺し彼に同意した戦友とともに敵追撃部隊を全滅させるが、
この戦いで殿として残った友軍部隊は彼を残して全滅してしまったのである。
結果として、彼は上官を射殺した挙句、味方部隊まで巻き添えにしたと認識されてしまったのである。
その後、フラナガン機関の中でも特に冷遇されていたクルスト・モーゼス博士の研究所に送り込まれ、
EXAMの実験データ収集のパイロットとなる。

クルスト・モーゼス博士が連邦に亡命した後はジオン特殊部隊へ編入。
クルスト・モーゼス博士の拘束もしくは抹殺、及び連邦のEXAM機奪取もしくは破壊の任務に就く。
EXAMシステムという極秘項目のため、彼には完全隠密行動が要求された。

愛機のMS-08TX[EXAM] イフリート改を操り、ユウ・カジマたちを苦しめる。
MS操縦の技術は超一流で、
性能的に劣るMS-08TX[EXAM] イフリート改でRX-79BD-1 ブルー1号機を戦闘不能にまで追い込んだ。
イフリート改が破壊されると同時に、連邦のEXAM研究施設に侵入。
その際にクルスト・モーゼス博士を殺害し、RX-79BD-2 ブルー2号機の奪取に成功する。

その後、宇宙へ脱出し、RX-79BD-2 ブルー2号機をジオン勢力圏内に持ち帰るが、
まるで連邦軍が彼を追ってくるのを待ち構えていたかのように
RX-79BD-2 ブルー2号機を追撃するRX-79BD-3 ブルー3号機と交戦し、相討ちとなる。
その際、ニムバス・シュターゼンは戦死した。
彼はEXAMにとらわれ、EXAMの下に死んでいった。

性格は極度の自信家であり、自らの失敗を認めることはなかったという。
目的遂行のためには手段を選ばない冷徹な面を持つ。
だが、その凛々しい態度のため、兵士(特に新兵)の間では英雄的存在として崇拝されている面もある。

 

マリオン・ウェルチ
アイコン
和名 マリオン・ウェルチ
英字表記 Marion Whelch
声優 林原めぐみ
EXAMシステム(設定上のマリオン・ウェルチ):雪野五月(旧名:雪乃五月)
登場作品

SS「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」(原作ゲーム、小説、コミック)
SS「機動戦士ガンダム ギレンの野望」
PS/DC/PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜」
PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」
PS2「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」
GBA「SDガンダム Gジェネレーションアドバンス」
PS2「SDガンダム Gジェネレーション スピリッツ

個人的名台詞

「あなたを傷つけたくないの!来ないで!」、
「なぜ、なぜなの!戦いなんて嫌いなのに…私は、こんなにも戦える! 」、
「ダレカ…ワタシヲ…トメテ…。」
「――宇宙には心が満ちているの。」

詳細 元々は宇宙移民の子供であったが、ニュータイプの素質をクルスト・モーゼス博士によって見出され、
EXAMの研究を手伝うこととなる。
幼い頃から博士とともに生活しており、博士のことを実の父親のように慕っていた。

彼女はEXAMの研究を真の平和のために役立てたい、と願って手伝っていたが、
やがて、クルスト博士はニュータイプの危険性に気づき、ニュータイプを恐れるようになる。
博士が狂気にとらわれながら実験を繰り返すようになって以来、
彼女は絶望の淵に立たされることとなる。
結果、彼女は自身の心をEXAMシステム内に封印してしまい、
彼女が意識を失うと同時に、EXAMシステムは正常に作動し、完成に至った。

その後、彼女の意識は戻らず、病院にて寝たきりになっていた。
イフリート改、ブルーディスティニーシリーズが全て破壊されたことによって、
EXAMシステムはこの世から消え去り、同時に彼女の心の封印も解かれ、彼女は意識を取り戻した。

その後はニュータイプとして実験に使われることもなく、ごく平凡ながらも幸せを掴み、平和に暮らしている。
ちなみに、1年戦争時の年齢は14歳。

本来のマリオンの設定上の声優は雪乃五月嬢であったのだが、
その後の『ギレンの野望』を始めとしたゲーム作品では林原めぐみ嬢が担当している。
そのため、マリオンの雰囲気が某アニメ作品のヒロインと酷似していると指摘されている。

 

クルスト・モーゼス
アイコン
和名 クルスト・モーゼス
英字表記 Chlust Morses
声優 清川元夢
登場作品

SS「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」(原作ゲーム、小説、コミック)
SS「機動戦士ガンダム ギレンの野望」
PS/DC/PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜」
PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」

個人的名台詞

「君はネアンデルタールになりたいかね、クロマニオンに追われて消え去った存在に?」、
「そうか、君はニュータイプではないな。」、
「あれはニュータイプを知るための施設だ…
 …そもそも、ニュータイプの部隊など必要ないし、そんなものはあってはならないのだよ。」、
「EXAMが十全に機能すればよいのだ。」、
「さすがはジオンの騎士、ニムバス・シュターゼンだ。やはりおまえのほうがEXAMを使いこなしている。
 その機体、有意義に使え。おまえこそ、ニュータイプに裁きを下す者……。」

詳細 ジオン公国軍のニュータイプ研究機関であるフラナガン機関に所属していたが、
博士の理論は機関内で冷遇され、地球連邦へ亡命する。
その後はハミルトン基地ニュータイプ研究所にてEXAMシステムの研究を続ける。
EXAMの理論そのものはフラナガン機関所属時に完成していて、
Do Human Evolve Into “EXAM” 「人類はEXAMになれるのか?」という論文を記している。

しかし、システムは完成していても、それを活かせる機体がジオン 公国には存在しなかったため、
これも博士を亡命へと駆り立てた一因とされる。
博士のニュータイプ論は以下の通りである。

「人類がニュータイプへと進化を遂げたのは戦うべき相手がいるからである。
では一体、それは誰のことか?
それは、我々旧人類(オールドタイプ)のことである。
彼ら、ニュータイプはいつしか、我々を淘汰するべく戦いを挑んでくるだろう。
だからこそ、私は来たるべき戦いに備え、EXAMを用意したのだ。」

そして博士がニュータイプに恐怖し、嫌悪を抱く決定的な発言が次である。

「君はネアンデルタールになりたいかね、クロマニオンに追われて消え去った存在に?」

博士は、EXAMシステムを使ってニュータイプを試そうとしていたとも取れる。
だからこそ、EXAM(試験、審判)なのである。
連邦に亡命したものの、MSは優秀な素材がそろっていたが、
連邦はジオンと比べて、ニュータイプの研究が遅れており、
ニュータイプと思われる人材を探すことから始めなくてはならなかった。

結局、RX-79BD-2 ブルー2号機を手土産に再度ジオン公国へ返り咲こうと試みるが、
そこへ強襲してきたニムバス・シュターゼン率いるジオン特殊部隊によって粛清される。
が、これには異説があり、連邦のEXAMシステムを操るパイロットに見切りをつけ、
ニムバス・シュターゼンにRX-79BD-2 ブルー2号機を与えるためだったとする説もある。
クルスト・モーゼス博士にとっては連邦とジオン公国というイデオロギーは問題ではなく、
むしろニュータイプとオールドタイプといったイデオロギーの方が重要であったようだ。
いずれにせよ、ニムバスの手によってクルスト博士が絶命したのは揺るぎようのない事実である。

実験当初、マリオン・ウェルチの父親同然に付き添っていたが、
ニュータイプの存在を認識するにつれ、マリオン・ウェルチに対しても恐怖を抱くようになり、
やがて狂気に包まれることとなる。

 

アルフ・カムラ
アイコン
和名 アルフ・カムラ
英字表記 Alph Kamra
声優 大塚芳忠
登場作品

SS「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」(原作ゲーム、小説、コミック)
SS「機動戦士ガンダム ギレンの野望」
PS/DC/PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜」
PSP「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」
GBA「SDガンダム Gジェネレーションアドバンス」
PS2「SDガンダム Gジェネレーション スピリッツ

個人的名台詞

「クルストはEXAMでニュータイプを試すつもりだったのさ。」、
「存分にやってくれ。ただし、頭だけは壊さんでくれ。たとえ『死んでも守ってくれよ』。」、
「これからは、おまえが『ブルー』のパイロットだ。」、
「お前は今のところ、『ブルー』の最適格者だ。
 第11独立機械化混成部隊はなくなるかもしれんが、おまえは『ブルー』のパイロットだ。
 おれが『ブルー』のメカニックであるようにな。」、
「おれもこういう精神論は好かない。だが、おまえは二度のEXAMの発動に耐えている。
 おまえは選ばれた人間なんだよ。」

詳細 元々は連邦軍技術局MS開発部所属の技術士官で、階級は大尉。
クルスト・モーゼス博士が連邦に亡命してくるまでは、技術者としてRGM-79(G)の設計、生産に関与していた。
博士の亡命後はその腕を買われ、ブルーの専属スタッフとなり実験を繰り返す。

とある実験中にRX-79BD-1 ブルー1号機のEXAMシステムが暴走し、
付近で戦闘を終えたばかりの第11独立機械化混成部隊に襲い掛かってしまう。
その際、機体は予想外のダメージをくらい、テストパイロットは死亡。
RX-79BD-1 ブルー1号機も機体そのものは無事だったが、コックピット大破、
各システムオーバーヒートという状態に陥る。
これに衝撃を受けたアルフは、レビル将軍率いる上層部のお墨付きという権威を利用し、
RX-79BD-1 ブルー1号機をここまで追い詰めた人物を探し当てる。

結果、ユウ・カジマ少尉(当時)こそ、このブルーのパイロットにふさわしいと結論付け、
第11独立機械化混成部隊をMS実戦データ収集部隊から、
選抜パイロット部隊兼EXAM搭載MS実験部隊へと変えてしまう。

終戦後、彼は連邦内に設立されたニュータイプ研究所に配属され、
そこで、人工的にニュータイプを作り出す研究、
またはニュータイプ専用の兵器開発を行っていたとされる。

パイロットより実験データを重んじるような冷たい人間と思われがちだが、
実際は、自分の心を表に出せない不器用な人間であるだけで、
その結果、データを大事にするように見られてしまっている。

 

アムロ・レイ
和名 アムロ・レイ
英字表記 Amuro Ray
声優 古谷徹
登場作品

「機動戦士ガンダム」
「機動戦士Zガンダム」
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
他多数

個人的名台詞

「やめてくれ、こんなことに付き合う必要はない!」、
「しかし、爆装している機体だってある。」、
「駄目だ。摩擦熱とオーバーロードで自爆するだけだぞ。」、
「もういいんだ。みんな、やめろ!離れろ!ガンダムの力は・・・。」

詳細 恐らく1年戦争において誰もが知る、ニュータイプの代表格にして、
1年戦争における地球連邦軍の英雄的存在。

彼の所属する第13独立部隊が幾多の激戦を潜り抜け、ジャブローに到着。
その戦闘データは非常に高密度なもので、
ユウたちの所属する第11独立機械化混成部隊をお払い箱へと追い込んだほどである。
結果、第11独立機械化混成部隊はEXAM搭載MSの実験部隊へと変わる。

戦後、シミュレータ上でアムロの駆るRX-78-2 ガンダムと戦えるというゲームが兵士たちの間で流行った。
・・・が、アムロのデータは余りにも強すぎ、勝てるものはいなかった。
RX-75 ガンタンクで挑む無謀な者も存在し、秒殺されてしまったという。

ところが、ユウ・カジマがこのシミュレータに挑戦し、あっさりと撃破してしまう。
使用した機体はもちろんRX-79BD-3 ブルー3号機なのだが、
ブルーシリーズは連邦内でも極秘の機体であったため、これが原因でやっかいなことになる。
もっとも、なぜそんな極秘の機体までシミュレータに入れてしまったのか、
それがまず疑問ではあるのだが、
恐らく、連邦軍に存在する全ての機体のデータを入力してしまっていたという
実に連邦の官僚的な体質を表した単純なミスであると考えられる。

なお、このシミュレータ上のRX-78-2 ガンダムは、ある程度弱められたデータであって、
実際のアムロが搭乗するRX-78-2 ガンダムとはまた違う。
(が、それでも鬼のような強さであった。)

これと似たシミュレータゲームに、ホワイトベース隊と小隊規模で戦うシミュレータがある。
こちらも鬼のような強さを誇っていたが、
ホワイト・ディンゴという小隊が撃破に成功したと言われている。
ちなみに、ユウたちは挑戦したことはないらしい。

シャアの叛乱において落下するアクシズを押し返すという偉業を為すが、
その代償として自身は行方不明となってしまう。
光に包まれたガンダムの姿を、様々な人物が各々の想いで眺めていた。

 

パク
和名 パク
英字表記 Park
登場作品

機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(小説)

個人的名台詞

「律儀でなくとも、友軍の救援信号を無視することはないでしょう。」、
「ユウ少尉、残念です。自分もできうることなら一緒に行きたかったです。」、
「あれが自分たちの部隊に配備されるとしたら、誰が乗ることになるんでしょうか。」、
『ブルー』の性能は、フィリップ少尉もご存知のはずです。あれはスーパーマシンですよ。
 あれに乗ってから、ユウ少尉は、絶大な戦果を挙げておられます。」

詳細 サマナ・フュリスと同じく准尉という階級から推測するに、
戦時中に志願し、MSパイロット士官候補生の早期養育課程を経たものと考えられる。
パクはサイド4出身であり、
ジオン公国軍の開戦当初の各コロニーサイドへのやり方には特に義憤を抱いていた。
そのために地球連邦軍に志願したとのことであった。

彼もまたMSパイロットとしての高い適正を示したため、
准尉として任官し、部隊への配置を待つ間、一時的にジャブローの駐留部隊に配属されていた。
ちょうどその頃、オデッサという地球上で最大の資源拠点を失い、
次々と後退を続けるジオン公国軍が起死回生を狙って第2次ジャブロー降下作戦を決行。
パクは量産の始まったばかりのRGM-79 ジムで基地防衛のために出撃し、敵機6機の撃墜に貢献する。
(恐らく単独ではなく共同によるスコアと思われる。)
その戦績を認められ、欠員の出た第11独立機械化混成部隊へ転属となる。

RX-79BD-1 ブルー1号機に乗るようになって、
飛躍的に戦果を上げるユウを目の当たりにし、ブルーディスティニーの性能の高さに憧れを抱く。
自らの操縦技術に自信を持っていたものの、転属となってからの戦績がそれに追いつかず、
反対に次々とスコアを伸ばすユウ・カジマに対してコンプレックスを抱いていたようだ。

ジオン公国軍特殊部隊強襲の際、
激突するMS-08TX[EXAM] イフリート改とRX-79BD-1 ブルー1号機の戦いを援護しようとブルー2号機で出撃するが、
突然EXAMシステムが発動してしまい、極度の混乱状態に陥ってしまう。
そのとき、相討ちとなり機体を捨てたニムバス・シュターゼンがRX-79BD-2 ブルー2号機に迫り、
コックピットを開くと同時にパクに向けて発砲。
パクは非業の死を遂げた。

 

ロゴージン
和名 ロゴージン
英字表記 Rogozhin
登場作品

機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(小説)

個人的名台詞

「我が隊のジムはジオンのザクよりも優れている。」、
「腕のいいパイロットも揃っているしな。」、
「お前の機体は奴と引き合うらしいからな。」

詳細 第11独立機械化混成部隊を束ねる司令官。
部下からはその風貌から蛙親父と揶揄される。
レビル将軍の派閥に取り入ることで出世を果たそうと画策するが、終戦直前になって当のレビル将軍が戦死。
蛙親父は出世コースから大きく逸脱してしまうことになる。

彼もまた、EXAMにその後の人生を狂わされた一人だったようだ。
しかし、彼の考えた出世コースとは縁がなく、
実力で出世を勝ち取っていった部下たち(ユウ、フィリップ、サマナ)を見て、彼は何を思っただろうか・・・?

 

マオ
和名 マオ
英字表記 Mao
登場作品

機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(小説)

個人的名台詞

台詞なし

詳細 第11独立機械化混成部隊の副官で、階級は中尉。
主にブリーフィング担当であった。
ロゴージン大尉の片腕として働いていたが、彼女もまた出世コースから大きく外れることとなった。

 

ヤマク
和名 ヤマク
英字表記 Yamaku
登場作品

機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(小説)

個人的名台詞

台詞なし

詳細 ホバートラックに乗り、情報支援を担当する。階級は伍長。
ユウたちの戦闘の際、索敵等の任務をこなし、戦闘の勝利に貢献した。
地球上での戦闘は連邦軍に一日の長があり、そうした点は特に音紋索敵等において顕著であった。

 

エド
和名 エド
英字表記 Ed
登場作品

機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(小説)

個人的名台詞

「蒼い奴の装甲温度が上がっています。」、
「待ってください!奴の温度が下がっていません。コントロールが生きています。」

詳細 ヤマク伍長と同じくホバートラックによる情報支援担当。階級は伍長。
地上でのMS戦は、このように索敵技術の秀でた連邦に分があった。
この「地の利」を活かすために、ホバートラック等のMS支援が主任務である機体には
情報処理能力に優れた人材が求められた。

エド伍長はU.C.0079年11月29日(11月中旬との異説あり)のアフリカ、ジオン公国軍基地夜間襲撃作戦に参加し、
その後ユウたちがRX-79BD-1 ブルー1号機と交戦した際に、ホバートラックによる情報支援を務めていた。

 

ジェームズ
和名 ジェームズ
英字表記 James
登場作品

機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(小説)

個人的名台詞

「おい、ユウ。いつからおまえらそんな仲になったんだ?」、
「だいたい、コロニー落としでできた新湾にしても、もっと北だ。
 そこまで行っちまったら敵前逃亡で『蛙親父』に・・・。」

詳細 情報支援を担当する。階級は伍長。
ホバートラックが出撃できないような状況下においては戦闘ヘリによる索敵を行った。
しかし、ある出撃の際、ジオン偵察部隊の不意打ちを食らい、
ジェームズ伍長の乗るヘリは木っ端微塵に砕け散った。

 

マツバラ
和名 マツバラ
英字表記 Matsubara
登場作品

機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(小説)

個人的名台詞

「少尉。いったい、どんな連中とやりあったんですか。ドムの部隊と戦ったって、あぁまでやられませんよ。」、
「少尉たちとうちのジムは特別なんですよ。
 それをこんなにできるなんて・・・・・・まさか、敵機が赤く塗ってあったなんていわないでしょうね。」、
「あのコにはうるさい保護者がいてね。小指ひとつ握らせてもらえなかった。」

詳細 第11独立機械化混成部隊のMSのメカニックを担当。
チーフメカニックとして部下に的確な指示を与え、迅速に機体の整備を行う。
MSに搭載された戦闘記録用のROMの管理も彼が担当している。
彼の話によればブルー1号機の襲撃事件の際の戦闘データは第三者の監視のもと、破棄させられたという。

 

アンジェラ
和名 アンジェラ
英字表記 Angela
登場作品

機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(小説)

個人的名台詞

「カジマ少尉は、直ちにノーマルスーツを着用して、第4格納庫に向かってください。」、
「それが、ジムの使用条件だそうです。」

詳細 モーリンと同じく、通信オペレータを担当している。モーリンとは仲が良いらしい。
通信オペレータに女性が多いのは、パイロットに過酷な任務を言い渡し、
そのパイロットからの不平不満に対して、どう反応すればいいか困惑するオペレータの姿を見て楽しむため・・・
もとい、これは“蛙親父”の楽しみで、実際は過酷な任務につくパイロットの心情を少しでも和らげるためだという。

 

ロコ
和名 ロコ
英字表記 Loco
登場作品

機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(小説)

個人的名台詞

「カジマ少尉――アルフ・カムラ大尉から『ブルー』について特別に話したいことがあるそうです。
 カーゴブロックのほうへ降りてください。」

詳細 索敵オペレータ。
キャリフォルニアベース攻略戦において、別任務を与えられたユウをミデアで送り届ける際、
ミデアの通信オペレータを担当していた。

 

ロザミィ
和名 ロザミィ
英字表記 Rosami
登場作品

機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(小説)

個人的名台詞

台詞なし

詳細 クルスト博士が連邦に亡命した際、ニュータイプの人材として保護された戦災孤児。
コロニー落としの際、その前兆のようなものをとらえており、
その後はコロニー落としの後遺症に悩まされている。
1年戦争時、ハミルトン基地にて保護されていたが、終戦後の行方は不明。

また、後のオーガスタ研究所が生み出した強化人間、
ロザミア・バダムとよく似た名前だが、同一人物または関連のある人物なのかは不明とされている。

 

ローレン
和名 ローレン
英字表記 Loren
登場作品

機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(小説)

個人的名台詞

「戦績からはニュータイプといってもいい域だが、君は違う。」、
「今のジオンはザビ家の独裁だ。ジオンの志など、どこにもない。
 ジオンはジオンでも、ジオン・ズム・ダイクンは別なんだ。」、
「宇宙空間は地球の大地以上に広大だ。
 その環境に適応するということは、認識力が増大するということなのだ。
 パイロット適正はそのひとつの顕れにすぎない。
 認識力の増大は、状況の的確な把握だけではない。
 相手の存在自体を認知することにもつながるのだ。
 存在というのは、相手の総体ともいいかえられる。
 ニュータイプはこれを、一瞬にして把握する――つまり、瞬時に相互の理解が可能になるというわけだよ。」

詳細 クルスト博士の下でEXAMの研究を補佐していた研究員。
だが、クルストからシステムの本質に関しては一切聞いていなかったようで、
博士の死後、EXAMの研究は打ち切られた。

博士と同じく、ジオンから亡命してきており、今のジオンの体制を嘆いていた。
(博士は研究が思うようにいかない環境に対して嘆いていたが、彼は政治的な体制を嘆いていた。)
ジオン・ズム・ダイクンの思想に共感するダイクン派であったようだ。
後のオーガスタ研究所の研究員、ローレン・ナカモトと同一人物であるかどうかは不明とされている。

 

ジェシカ・ドーウェン
和名 ジェシカ・ドーウェン
英字表記 Jessica Darwen
登場作品

機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY(設定資料)、
機動戦士ガンダム外伝大系

個人的名台詞

「この2号機、3号機の戦いにより、“EXAM”マシンは、この世からすべて消えてしまった。
 だが、マシンが消えても、それが『あったという歴史』は消えない。
 あなた方がどう考えようとそれはあったのだ。」

詳細 月生まれのルナリアン。
1年戦争以前にジオニック社に勤務していたこともある。

終戦後、フリーのルポライターとなり、主に1年戦争に関係した著書を多数残している。
特にメカニックに対する知識と洞察力は高いと、専門家の間での評価も高かった。

主な著書として『1年戦争とジオン系モビルスーツ』(ベック出版)、
『戦場にあらわれた秘密兵器』(Bマルチメディア社)がある。
後者の著書はU.C.0081年ベスト・ルポタージュ賞を受賞している。

彼女はあのアムロのシミュレータに勝った人物に興味を持ち、その関連事項を取材するようになる。
ここで、アムロのシミュレータを倒したMSが連邦の公表するデータに存在しないことに気づき、
さらに取材を続ける。
取材を続ける内、シミュレータに勝利した瞬間の写真を入手することに成功し、
その人物の使用した機体がEXAMというシステムを搭載していたことを突き止める。

その後、元第11独立機械化混成部隊のメンバーの一人に接触。
真実を確かめようとするが、取材を拒否されてしまった。
なんとか“EXAM REPORT”という記事を書き上げるが、
連邦軍によるチェックによってはねられることとなり、
結局はEXAMに関する記事は闇に葬られることとなった・・・。

 

スウォード・ミヅキ
和名 スウォード・ミヅキ
英字表記 Sword Miduki
登場作品

機動戦士ガンダム外伝大系

個人的名台詞

「この謎が解けるならば、私には誇りなどいらない。
 今の私には、EXAMと蒼い死神の謎を解くことが全てであり、それ以外のことは他愛のないことにすぎない。
 誇りを捨てることで謎の核心に迫ることができるならば、私は喜んで誇りを捨てよう!」、
「私は何を落ち込んでいたのであろうか。
 彼女の資料を見せられたとき、私は自らの甘さを実感した。
 彼女は、私よりも圧倒的に不利な状況下の中で、これだけの資料を集めてみせた。
 一方、私は軍の機密事項に手を出しておきながら、さらに極秘事項を生み出す手助けをしただけなのである。
 このままで終わるわけにはいかない!
 私の心の奥底にある、探究心がそう叫んでいたのである。」、
「・・・知り合いの女性に凄腕のジャーナリストがいてね。彼女を頼ってジャーナリストにでもなるさ。」、
「大佐は私の中でもっとも尊敬する上官ですよ?」

詳細 連邦政府高官である母方の祖父を持ち、父親は連邦軍開発部門にて新型戦艦の開発製造に携わっていた。
U.C.0058年年生まれの地球出身。
自身も士官学校を卒業し、連邦軍諜報部へと配属される。

開戦直前の任務中にジオンのMS-05 ザクIと遭遇し、
MSの必要性を説くものの上層部には伝わらなかった。
開戦後、MS開発部門が立ち上がるとMSパイロットと諜報部員を兼任するようにとの通達を受ける。

ジャブロー防衛戦を境に、MSパイロットとしての役割が強くなる。
そんな中、戦争末期にジオンが生物環境兵器なるものを開発との情報を得て、
その調査のためにキャリフォルニアベース掃討作戦に参加。
第11独立機械化混成部隊のメンバーと共に行動することになる。
その際、蒼いMS同士の戦いを目撃。
彼はこの蒼いMSについて強く関心を覚え、終戦後、これについて調査を繰り返すこととなる。

蒼いMSの真実を知り、これを世間に公表しようとするが、
連邦軍内の機密を漏洩しようとしたとして以後、諜報部内にては閑職に追いやられる。
しかし、MSパイロットとして以後の戦争においても駆り出され、
U.C.0093年、シャアの叛乱まで戦いを続けることとなる。
その際には奇妙な縁で、当時蒼いMSのパイロットであったユウ・カジマ大佐の部下であった。

シャアの叛乱鎮圧後の翌年に軍を退役。
知り合いのジャーナリストの伝で自身もジャーナリストとなる。
後にジャーナリストと言うよりエッセイストであったと本人自身によって訂正されている。

地球連邦政府の宇宙政策に疑問を抱き、数々の調査・取材と執筆活動を続けるが、
U.C.0128年6月某日、急性心不全のために死去。
彼の遺志は孫娘にあたるミズキ・ミヅキ(Mizuki Miduki)が受け継ぎ、大成させてゆくこととなる。

代表的な著作に
『EXAMとは?』、『EXAMシステムに関する考察』、
『ホワイト・ディンゴ隊のその後は?』、『アクシズ落下阻止作戦回顧録』等が存在する。

 

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