ここでは機動戦士ガンダム戦記に登場した連邦側の人物たちを紹介しています。(コミック、小説を含む)
※一部のキャラのスペルに設定とゲーム中で異なるものが存在するので併記することにしました。
各アイコン使用元:「くすいぃの巣窟」様
マット・ヒーリィ | |
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和名 | マット・ヒーリィ |
英字表記 | Mat Heley |
声優 | なし 辻谷耕史(ガンダムバトルタクティクス以降) |
登場作品 |
「機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles」(小説、コミック) |
個人的名台詞 |
「いや……自信が無いというかあまり好きじゃないんだ。殺し合いってやつがさ……。」 |
詳細 | 高い判断力と柔軟な発想を持ち、ジャブローのMSパイロット養成課程を首席で卒業した。 階級は中尉で年齢は26歳。 普段は年相応で少々軽い感じもするが、いざ戦闘となるとずば抜けた集中力を発揮し、 絶えず仲間の事まで考慮に入れながら戦う姿勢を見せる。 リーダーとして非常に優秀な人材だが、根が優しいことから戦闘後に人知れず悩む事も多いという。
士官候補生であった開戦直前に休暇を取り、オーストラリア大陸を旅行していたが 士官学校を卒業した彼は海軍海兵隊へと所属し、 その後、彼はバックス・バック教官の下、ジャブローMSパイロット養成課程を受講することになる。 1年戦争を生き延びたマットは、その後、地球連邦軍に在籍したものの一度退役する。 |
ラリー・ラドリー | |
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和名 | ラリー・ラドリー |
英字表記 | Rally Radly(設定) or Larry Radley(ゲーム) |
声優 | 岡崎雅紘 |
登場作品 |
PS2「機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles」(原作ゲーム、小説、コミック) |
個人的名台詞 |
「いい人でしたよ。少なくともあの隊長は小隊は巻き込まずに、自分一人だけで戦死してくれましたからね。」 |
詳細 | 1年戦争初期からエースとして活躍。 特に射撃の腕前は一流であり、ジオン公国軍による第一次降下作戦時にはFF-3S セイバーフィッシュを駆り、 降下中のHLV1基と射出されたザク2機を撃破したとされる。 階級は少尉で年齢は28歳。 戦中、ひょんなことから意気投合したジオン公国軍MSパイロット、 |
アニッシュ・ロフマン | |
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和名 | アニッシュ・ロフマン |
英字表記 | Anish Rofman(設定) or Anish Roffman(ゲーム) |
声優 | 白石稔 |
登場作品 |
PS2「機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles」(原作ゲーム、小説、コミック) |
個人的名台詞 |
「まぁまぁラリー少尉。レビル将軍の悪口はヤバイですって。」 |
詳細 | ジオン公国軍による第二次降下作戦の目標拠点となったキャリフォルニアベース。 その防衛戦における数少ない生き残りの一人。 その際にMSの脅威を目の当たりにしたことで、自らMSパイロットに志願する。 見事にその素質を開花させ、MS特殊部隊第三小隊に配属となる。 少々ラフな面があるが、状況判断力は高くまた戦略家でもある。 階級は曹長で年齢は23歳。 |
ノエル・アンダーソン | |
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和名 | ノエル・アンダーソン |
英字表記 | Noel Underson |
声優 | 那須めぐみ |
登場作品 |
PS2「機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles」(原作ゲーム、小説、コミック) |
個人的名台詞 |
「そんな風に考える軍人がいたなんて……。」 |
詳細 | 元士官候補生であり、サラミス級軽巡洋艦の艦長であった父を1週間戦争で亡くしている。 アンダーソン家は代々有能な軍人を輩出しており、親戚にも連邦軍将校が少なくないという。 彼女の父親であるポール・アンダーソンも大佐であった。 彼女自身の戦術論にも光るものがあり、士官学校時に提出したMS戦術論が コーウェン准将の目に止まったこともあり、MS特殊部隊第三小隊に配属される。 註:彼女の父親の最終階級は戦死による二階級特進の可能性が高い。 17歳の娘を持つ父親であることから、40代頃の年齢であったことが推測され、 サラミス級の艦長であったことと合わせると、戦死前は少佐であったと考えられる。 階級は伍長で年齢は17歳。 宇宙世紀0082年には、北米のオーガスタ基地に配属となっており、 |
レーチェル・ミルスティーン | |
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和名 | レーチェル・ミルスティーン |
英字表記 | Rachel Milsteen |
声優 | 早瀬ゆか(旧名:早川由佳子) |
登場作品 |
PS2「機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles」(原作ゲーム、小説、コミック) |
個人的名台詞 |
「これからはMSが戦場での主役となるでしょう。だからこそ准将はあなた方に期待しているんです。」 |
詳細 | MS特殊部隊第三小隊へ各種の物資、資材等を輸送する補給部隊の指揮官。 レビル将軍の推薦でコーウェン准将の指揮下に入ることになる。 MS特殊部隊第三小隊とコーウェン准将との連絡役も務めている。 階級は中尉で年齢は28歳。 |
アニー・ブレビッグ | |
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和名 | アニー・ブレビッグ |
英字表記 | Anie Brebig(設定) or Annie Brebig(ゲーム) |
声優 | 永山奈々 |
登場作品 |
PS2「機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles」(原作ゲーム、小説、コミック) |
個人的名台詞 |
「隊長!!敵は電磁波でMSの電子系を破壊する兵器よ!! |
詳細 | 機械いじりが生きがいという変わり者。 連邦軍のMS導入を予見し、コロニー公社への就職が内定していたのを蹴って軍属となる。 メカニックとしての腕前は確かで、ジャブロー内でも一目置かれる存在だったが、 ジオンの新鋭機が見られるかもしれないという好奇心から前線への転属を希望。 コーウェン准将のMS特殊部隊第三小隊へ配属された。 階級は上等兵で年齢は21歳。 |
ジョン・コーウェン | |
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和名 | ジョン・コーウェン |
英字表記 | John Kowen |
声優 | 渡部猛 |
登場作品 |
PS2「機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles」(原作ゲーム、小説、コミック) |
個人的名台詞 |
「中尉、儂が羨ましいと思ったら、何より生き残ることだ。最前線で指揮官として認められれば、昇進できる。 |
詳細 | 1年戦争時、レビル将軍同様に連邦軍内において早期からMSの重要性を説いていた。 MSの本格的な戦線投入に際し、優秀なMSパイロットを招集し実験部隊を組織する。 この実験部隊の目的とは、世界各地の作戦に優先的に参加し、 それにともなう実戦データを収集することにある。 レビル将軍も第11独立機械化混成部隊というMS戦闘データ収集部隊を組織していた。 しかしコーウェン准将の場合は単なるMS同士の戦闘データだけではなく、 小隊としての戦闘行動を含めたMS運用データを収集していたらしい。 階級は准将。年齢は58歳。 後に中将に昇進し、「ガンダム開発計画」の責任者に就任することになる。 |
レビル | |
和名 | レビル |
英字表記 | Revil |
声優 | 村松康雄 |
登場作品 |
機動戦士ガンダム、 |
個人的名台詞 |
「極秘に君の特殊第三小隊を護衛につけて正解だった訳だな、コーウェン准将。」 |
詳細 | 1年戦争時の地球連邦軍総司令官を務めた人物。 開戦後、サイド5ルウムにてジオン公国軍に大敗を喫し、MSの重要性を痛感する。 自身はルウムの敗北によって捕虜となるも、特殊部隊によって救出される。 救出直後の1月31日、今まさにジオン公国に有利なまま停戦条約が締結されんというときに 後に「ジオンに兵なし」と呼ばれることになる一大演説を決行。 これによりこの条約は捕虜の取り扱いや特定兵器の使用禁止を確認に留まり、 連邦軍は戦争の継続を決意した。 V作戦によるMS開発計画を促進し、また第11独立機械化部隊を始めとした |
マチルダ・アジャン | |
和名 | マチルダ・アジャン |
英字表記 | Matild Ajan |
声優 | 戸田恵子 |
登場作品 |
機動戦士ガンダム、 |
個人的名台詞 |
「なんとしても無事に荷をホワイトベースに届ける!!」 |
詳細 | 第136連隊所属の補給部隊指揮官。 レビル将軍からの支持を受けホワイトベース隊に幾度も補給を行っている。 階級はホワイトベース隊に接触した当初、少尉であったと言われるが後に昇進して中尉となっている。 また彼女はウッディ・マルデン大尉と婚約しており、 オデッサ作戦終了後にジャブローにて結婚式を挙げる予定であった。 しかしU.C.0079年11月上旬、ホワイトベース機関修理中に襲来した「黒い三連星」
の攻撃から |
ロートン・デュシャン(デュシャン・ロートン) | |
和名 | ロートン・デュシャン(デュシャン・ロートン) |
英字表記 | Roton Duchamp(Duchamp Roton) |
補足 |
作品内ではデュシャン・ロートンと呼称されていたが、 マットに宛てた本人直筆の手紙にはイニシャルでR.D.と記されており、 ロートン・デュシャンの並びを採用することとした。 ファミリーネーム、ファーストネームの順序については民族文化等によって左右される場合が多く、 どちらが正解でどちらが間違いということではない。 ここでは、本人(デュシャン)の記述を優先したいとの配慮からこのように取り扱うこととした。 追記 コミック完全版では上記のイニシャルが修正されている。 |
登場作品 |
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles 「OPERATION 0-side A/開戦の時」(コミック完全版収録) |
個人的名台詞 |
「確かにサイド3出身ではあるがスパイじゃない。」 |
詳細 | 子供の頃の化石好きから地質学者になったサイド3出身の青年。 開戦前のU.C.0078年11月、鉱物資源調査のためにオーストラリア大陸へとやってくる。 だが住民にジオン訛りを理由にジオン公国のスパイとして暴行を受けていたところを、 偶然オーストラリア大陸に休暇でやってきていたマット・ヒーリィ士官候補生にその身柄を引き渡される。 彼はマットと語らう内にマットの警戒心を解き、共に地質学調査をするようになった。 わずか数日間の出来事であったが、二人は戦争の愚かさを共に嘆き、 万が一開戦した際には、一刻でも早い終結のために行動してほしいとマットに願いを託す。 しかし、彼の元には軍からの協力要求がたびたびあり、 その光景を目撃してしまったマットに大きな誤解を抱かせたまま、二人は別れることとなった。 デュシャンはマットに友情の証として恐竜の歯の化石を小包で送ったが、 その小包が届いたのは開戦後、シドニーにコロニーが落下した直後のことであった。 デュシャンの手紙はマットとの再会を楽しみにしていると結んでいながらも、 彼自身の消息は以後、不明となっている。 |
トクシマ | |
和名 | トクシマ |
英字表記 | Tokushima |
声優 | なし |
登場作品 |
機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles OPERATION 4「戦う意味」 |
詳細 | オデッサ作戦後にMSパイロットとして実戦投入された新米パイロット。階級は少尉。 実戦投入できる程度に養成するという任務を、 軍本部より受けたジョン・コーウェン中将麾下のMS特殊部隊第三小隊の指導を受ける。 訓練の最終段階で生じた、ジオン公国軍特別義勇兵部隊MS特務遊撃隊との交戦において、 MS特殊部隊第三小隊の隊長であるマット・ヒーリィ中尉は、彼ら新兵を守るために敵部隊の逃亡を許し、 簡易軍事裁判によって禁固三日間の刑に処される。 トクシマはこの後、実戦での経験を重ね、連邦軍の中でも名うてのMSパイロットへと成長する。 |